キャンパーズBAR月の進捗状況と土地改良

キャンパーズBAR月

みなさん、こんにちは!
晴家村の村長パラソルこと、吉原です。

昨年の基礎工事から少し間がありましたが、
キャンパーズBAR月の工事は水面下で順調に進んでいます。

昨年末、基礎コンクリートの打設工事を無事に終了してから、
実はもう一仕事あったんです。

それは

大地の再生。

前回の記事にも書きましたが、
BARの建設予定地の古民家前の桜の木が、
元気がないのです。

今回その桜の復活のための土壌改良をもう一つの目的にしています。

晴家村の桜
見事な村の桜を復活します

今回は、春になると素晴らしい花を咲かせて晴家村のお花見の主役となっている桜が元気になるための工事をしました。

 元気な桜になるように。土壌改良編

先ずは基礎のコンクリートの周りとそれぞれを繋ぐ溝をツルハシで掘って、そこに大量の炭を入れました。

基礎の様子

もうこれだけでエネルギーびんびんです!

その上に掘った土を丁寧に埋め戻して転圧します。

転圧
これがかなりの重労働(^^;)

最後に採石を撒いてやはり締め固めをして完了!
すっかり綺麗に仕上がりました。

見えない部分ですがこだわりが詰まってます

この工事の後、雨でも全然ぬかるまなくなりました!
現場が綺麗な状態で年末年始を過ごす事が出来て良かったです(^^)

2023新年
良いお正月でした(^^)

 キャンパーズBAR月の工事進捗状況

■年が明けてから

村民さん達と年越ししたり、
新年会で盛り上がった晴家村ですが、
きちんと工事も進んでいます。

基礎組み
土台を並べて確認

先ずは、用意した基礎の大引きを並べて正確な位置を決めておきます。
これで基礎の組み方が決まりました。

この後、この角材は決めた長さに切って加工して塗装してからの組み立てとなります。

この他、基礎の根太や屋根材の準備も必要です。

今回大工さんとして入ってくれる和弥さんが
アルバイトの子を一人連れて加工に来てくれました。

本当にありがたいです!

材木のカット
村の工房で正確な幅に加工します

晴家村の建築木材は晴家村のサイト開拓で伐採した木を使っています。

材木の切り出し

その木を板にしておいて乾燥させてストックしています。

切り出した材木

そのため、実際に使うためにはそこからさらに加工して塗装しないと使えません。

私は晴家村のプレオープンまで7年、グランドオープンまで10年かけましたが、その間に工房を建てたり、製材機を買って製材を学んだり、遠回りの様な準備をして来ました。

カエル工房 建築風景
みんなで建てたカエル工房

そのおかげでウッドショックと云われる昨今でも晴家村の木材を使う事が出来るのです。

■刻みと塗装

使う材料をほの幅に加工してからは正確な長さを出してカットします。

後日、和弥さんと2人で現場を測り直して更に正確な寸法をミリ単位で決定。
カットと塗装、2人で役割分担して作業。

材木のカット
正確な長さにカットする和弥さん

塗装は2度塗りで時間がかかるので私が時間をかけて塗る事にして、
材料和弥さんにカットしてもらい、どんどん塗ります。

今回使用する塗料はウッドデッキ専門店のオリジナル塗料で油性のステインです。

その名も「匠」!

すごく塗り易くて良い色が出ます。

ウッドデッキ用木材保護塗料 匠
ウッドデッキ専門店の塗料

デッキ部分の色はパインブラウンという色にします。
2度塗りしたら、すごく高級感が出て美しい( ´ ▽ ` )

既に自己満足です(笑)

パインブラウン 二度塗り
ウッドデッキ専門店の塗料

何十年も生きた木を切る。
それは使う為でありたい。

ただ伐採して燃やしてサイトを作って
眺めを良くするためにまた伐採して
そんな味気のない村を作るつもりはありません。

切った木を使う。
炭になっても使う。
そして森を再生して行く。

木を元氣にして
人を元氣にする村。

ここへ来た時に優しい氣持ちになれるように。。。

木工用塗料 塗装風景
氣持ちを込めて塗装してます(^^)

さて、まだまだ塗装する分の材料が沢山ありますが、
頑張って今月中に塗装したいと思います!

それでは、みなさん次回の報告を楽しみにお待ちくださいね!

大福
またね!